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★「早く生活再建を」 長野原町住民ら
ダム建設予定地の長野原町の住民や反対派からは、生活再建が進まないことへの不満
や、ダム問題の検証が「建設ありき」であるとの批判が上がった。
同町の川原湯温泉協会会長の樋田省三さん(46)は「政治絡みの建設か反対かの議
論は、住民にとって何のメリットもない」といらだちを隠さない。ダム中止を掲げた民
主党への政権交代から二年間、地元住民は生活再建事業も進まず置き去りにされており
「とりあえず早く私たちの生活が立ちゆくようにしてほしい」と述べた。
川原湯温泉街の近くで乳業を営む豊田武夫さん(59)は、「水没予定地の住民が移
転する代替地や周辺の地盤が弱く、国は安全性について住民への説明が不十分だ」と指
摘。
ダム事業の見直しを求める市民団体「八ッ場あしたの会」事務局長の渡辺洋子さん
(54)は、「検討の場」の議論がダム推進派の国交省関東地方整備局と自治体間での
やりとりに終始し「予断無き検証にはなっておらず、茶番劇だ」と切り捨てる。「代替
案もダムが治水、利水に効果があるとの前提のもとで出されており、説得力がない」と
述べた。
■ソース(東京新聞)(中山岳)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
■元ニューススレ
【群馬】八ッ場ダム建設予定地長野原町長「二年間、非常に迷惑」「国によって町民がいじめに」 「ダム建設案もっとも有利」総合評価案に
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