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★八ッ場ダム「2年間何だったのか」 「検討の場」建設案有利 知事ら批判相次ぐ
八ッ場(やんば)ダム建設の是非の検証作業で十三日、国土交通省関東地方整備局が
「ダム建設案がもっとも有利」とする総合評価案を提示した「検討の場」。流域六都県
の知事らは賛同の意を示しつつも、「最初から分かっていた結果」「この二年間は何だ
ったのか」と不満をぶつけた。一方、建設予定地からは早急な生活再建を求める声が上
がった。
この日、都内で開かれた「検討の場」には、副知事が出席した東京都と茨城県以外の
四県は知事が出席。検証作業への批判が相次いだ。
大沢正明知事は「八ッ場ダムが有利なことは検証前から考えていた。この二年間は何
だったのか。多くの時間と費用が無駄になった」と指摘。埼玉県の上田清司知事は「前
原大臣(当時)が中止宣言をした平成二十一年の時点で、ダムがいらなくなるような気
象条件の変化があったのか」と問い掛けた。
建設予定地の長野原町の高山欣也町長は「ほっとした。二年間、足踏みになって非常
に迷惑だった。国によって町民がいじめにあったという感じだった。早く検証結果を取
りまとめ、早期に完成させてほしい」と求めた。
■ソース(東京新聞)(伊藤弘喜)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
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