11/09/15 05:05:44.37 bjoMI7D60
>>624
> ・今尚、終息の見えない拡散状況。
リモートセンシングでメルトの位置と形状を観測する。具体的にはミューオグラフィーを用いる。
宇宙線の一種ミューオンはレントゲンのように岩盤を付き抜け、密度の差で濃淡が現れる。
ミューオン以外では、比抵抗探査や磁気探査が使えるかも知れない。
メルトの位置と形状に合わせて、冷却等のより効果的な方法を再検討する。
チャイナシンドロームが起きているようなら、さじを投げる。
> ・除染人員の被曝問題。
産官学と自衛隊の共同で、除染専用の機材を開発する。既に稼働中の無人パワーショベル以外に、
畑の削剥用の無人モータグレーダ、アスファルトやコンクリートの表面を削る機械、家屋の外壁や
屋根を自動で洗浄する自走式の洗浄マシン、山腹斜面の落ち葉かき機、計測用ロボットなど。
高性能の耐放射線スーツやマスクも新開発する。
> ・除染後の濃縮汚染廃棄物資の処理方法。
これも産官学と自衛隊の共同で技術開発する。落ち葉などの可燃物は特殊な炉で蒸し焼きにすれば
体積が数100分の1に圧縮できる。土やコンクリートについては、土粒子に電気的に結合したセシウム等を
物理化学的に分離する技術を開発し濃縮する。
洗浄後のきれいな土は元に戻し、濃縮した廃棄物だけ貯蔵施設に保管する。