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吉野家を展開する吉野家ホールディングスは13日、低価格で人気の「牛鍋丼」(並盛り280円)の味を
15日からリニューアルすると発表した。
たれの甘さを抑え、牛丼に近いあっさり味とし、牛肉もより軟らかくしたという。値下げ競争の目立つ
牛丼業界だが、この秋は味の勝負にもなりそうだ。
吉野家は8月初めにカレー商品を新発売したが売り上げが伸びず、8月の既存店売上高は前年同月比
4・8%減と4カ月ぶりに前年実績を下回った。牛鍋丼の刷新で、新たにチーズなどのトッピングも増やし、
客層の拡大を図る方針だ。
一方、ライバルの「すき家」は、うな丼用のウナギの品不足でやや苦戦したものの8月も前年と同水準を
維持した。9月以降も値下げキャンペーンに加え、「季節ごとに新しい提案をし、メニューも増やす」(広報)とし、
ごまだれと自家製の「食べるラー油」を使った「担々もやし牛丼」(並盛り380円)を発売するなど、味への
こだわりをみせる。
値引きや新定食の導入が奏功し、8月は前年同月比0・6%増だった「松屋」も、15日から秋向けの新定食を
販売。「ご飯が進む」(広報)味付けで好調維持を狙う。
ソース
nikkansports.com URLリンク(www.nikkansports.com)
【画像】吉野家がリニューアルする「牛鍋丼」(右)
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