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藤村官房長官は１３日の記者会見で、内閣法制局長官を次期臨時国会から国会で答弁ができる
特別補佐人に戻すことを検討する意向を表明した。
同日午後の記者会見で、民主党などが提出した官僚答弁の禁止を柱とする国会法改正案を先の
通常国会で取り下げたことを理由に挙げ、「そのことを勘案し、（法制局長官の扱いを）もう一回
検討する必要がある」と述べた。
法制局長官は鳩山政権時代、「国会審議は国会議員だけで行うべきだ」とする小沢一郎幹事長（当時）の
強い意向で特別補佐人から外された。しかし、政府側の答弁に混乱が生じ、昨年２月には国会答弁を
担当する法令解釈担当の閣僚として枝野幸男行政刷新相（同）が指名された。
菅内閣でも法令解釈担当は官房長官が担当した。
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