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福島の子供らの内部被ばく、健康に影響なし
< 2011年9月12日 15:57 >
放射性物質を体内に取り込む内部被ばくについて、福島県は12日、3373人を
調べた結果、「全員が、健康に影響が及ぶ数値ではない」と発表した。
内部被ばくの検査は、福島県の浪江町や飯舘村など11市町村の子供や妊婦ら
3373人を対象に行われた。6月から8月にかけ、千葉県の放射線医学総合研究所
などで、ホールボディーカウンターによる測定をした。
子供は今後70歳まで、成人は50年間に、体内から受ける線量を推計したところ、
2ミリシーベルト以上3ミリシーベルト未満は子供が2人、1ミリシーベルト以上2ミリ
シーベルト未満は子供が5人、それ以外の3366人は1ミリシーベルト未満で、
県は「全員が、健康に影響を及ぼす数値ではない」と説明している。
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