11/09/12 15:15:22.97 k5aZNPRB0
>>892
事故後に1号機操作員がICの弁閉を行ったのは炉心の温度低下が100度
以上も急低下したため。1時間に55度以上の温度低下をさせてはいけない
ことになっているので一時ICを停止させた。その後こまめな弁開閉を繰り返
し操作員は原子炉の圧力調整に腐心してる。
しかし津波到来によりIC関係の電路が損傷を受けIC配管監視システムが停
止、自動的にICの全ての弁が閉状態に。その後午後6時頃にA系統の外側
弁だけは開いたけれども内部弁の状況は不明、そうこうしているうちに直流
電源停止で操作不能。
ICの操作を行わなかったなんて簡単な理由じゃないよ。ICは冷却水系統も
損傷してたし。もう一点書くと1号機のICは単体で炉心溶融を止めるのは無
理な冷却能力しかない。それが2号機以降RCICに変更された理由でもある。