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「脱原発」を喧伝するリーダーの方々は代替案は「自然エネルギー」だと煽る。
「自然エネルギー」とは、具体的には、「再生可能エネルギー」風力や太陽光。
だが代替可能エネルギーが10年以内に、原子力に代わるベースロードとして20~30%の
電力を安定的に供給できる可能性は、ほぼゼロに近い。
ましてや即脱原発を行ったとして原発の危険性はそのまま残されたままになる。
利用できるエネルギーを使用せず、残ったのは危険性だけのデメリットしかない。
停止後の原発の処理の事は何も口にしない脱原発論は無責任でしかない。
「短期的には無くても、長期的にあるからいいではないか。その意志が大事だ」と反論される。
だが、その長期的にも実現できるかどうかもわからないのだ。先行してその「ビジョン」を10年近く前に提示したドイツですら、
未だに20~30%の電力を原発に頼っているのが実情だ。福島原発事故後に、
ドイツ政府が急きょ原発7基の稼働停止を命令したところ、国内の電力が足りなくなり、
隣国フランスから原発でつくられた電力を緊急輸入している有様だ。