11/09/11 19:15:07.27 NG7o7HPO0
俺の弟は産婦人科医をしているが若いころ、失敗をした。
できるだけ患者に負担をかけない主義で、弟から見てしなくてもいい検査は省いた。
ところがその女はインテリやくざの女で後日、悪徳弁護士と訴えに来たそうな。
裁判すれば勝てる可能性があるが、時間がかかるのと新聞に出ると病院の評判が落ちるので、院長と折半して
慰謝料を払ったと言っていた。こういう事例は多いと聞く。
まだ、若かったので世間というものを知らなかった。
それ以降、こういうことはない。少し、利口になった。
出産時に、膣を出る時何らかと影響で障害をもって生まれるのをゼロにすることは、現在の医学ではできないと言っていた。
さらにその障害が、先天的なものか後天的なものか証明が難しいそうな。
だからそれを避けるため、ブラジルでは現在帝王切開がほとんどだ。
まあ、命を預かる者は訴訟も含めて強い覚悟でやらないとだめだろう。
で、今開業して優生保護法指定医と医療費監査委員をやっているが、
前者は都会なら月にかなりの中絶があり、そうとうな収入になると言っていた。
中絶費用は値段があってないがごとくで、客観的な相場がない。
貧しそうな人には安くすると言っていた。後者はどう見てもしなくていい検査をしたり
必要でもない薬を与える医者も多いと言っていた。
でも、本音は女好きで産婦人科医は天職だとそれなりに誇りをもっている(笑)。
俺に言わせると、産婦人科が減れば困るのは国民で、開業するのに競争相手が少なければ、
利に聡い連中が産婦人科を目指すのではないかな。