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米Appleは、日本で韓国のSamsung Electronics製品の販売を差し止めようとしている。
両社の一連の特許戦争における最新の攻撃として、AppleがiPhoneおよびiPadに関連する
特許侵害でSamsungを提訴した。
Appleは、東京地方裁判所に対し、Samsungのスマートフォン「Galaxy S」と「Galaxy S II」、
タブレット「Galaxy Tab」の日本での販売を差し止めるよう求めていると、この件に詳しい筋が
伝えた。第1回の口頭弁論が9月7日に開かれたという。
Samsungは4月以来、スマートフォンおよびタブレットをめぐる特許戦争をAppleと繰り広げ
ている。Galaxyブランドの製品は、圧倒的な成功を誇るAppleの一連のモバイル端末に
対抗する最有力製品の1つと見なされている。
世界規模の特許戦争でAppleは、Glaxyシリーズのスマートフォンおよびタブレットは、
iPhoneとiPadの“猿まね的な”模倣だと主張し、Samsungを米国、オーストラリア、韓国、
欧州で提訴した。
自社のタブレットに米GoogleのAndroidを採用しているSamsungは、Appleに反訴した。
Samsungによると、同社は4月に日本でAppleを提訴し、Appleは8月23日に反訴した。
共同通信の報道によると、Appleは1億円(約130万ドル)の損害賠償と、製品の販売
差し止めを求めているという。
調査会社Strategy Analyticsのデータによると、日本での1~3月の販売台数で、
SamsungのGalaxy SがAppleのiPhoneを上回ったという。
東京地方裁判所の広報担当者は、訴訟係属中の裁判についてはコメントできないとした。
つづく