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今年6月までの上半期に窃盗容疑で摘発された暴力団構成員や準構成員は昨年同期より168人
多い1736人で、1989年(平成元年)以降で最多となったことが8日、警察庁のまとめで分かった。
年間最多の2003年(3396人)を上回るペースで、3割にあたる533人は万引きだった。
同庁は「企業などの暴力団排除が進み、上納金や生活費に困った組員が盗みに走っている」と分析している。
1年間に窃盗で摘発された組員らの人数は03年にピークを迎えた後、減少傾向となったが、
09年に増加に転じ、昨年は3329人になった。今年は、1月に事務所荒らしで指定暴力団
福博会系組幹部(60)が福岡県警に逮捕されるなど、窃盗団の一員として逮捕されるケースが目立った。
また、89年には年間109人だった万引きによる摘発も年々増加し、今年上半期は昨年より107人増えている。
一方、暴力団の典型的な犯罪だった恐喝の摘発は減少傾向にあり、昨年は89年の半数以下の1684人。
(2011年9月8日14時52分 読売新聞)
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