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尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件から9月7日で1年となった。日本の対応が問われた
事態の中で、衝突映像を流出させた元海上保安官が語った。
2010年9月、尖閣諸島沖の日本の領海に侵入した中国の漁船が、海上保安庁の巡視船に
衝突し、日中間の外交問題に発展した事件。
あれから1年、FNNは7日、この映像を流出させた元海上保安官・一色正春氏(44)に単独
インタビューした。
一色氏は、今の思いについて、「昨年のあの事件に関して、中国から日本に謝罪と賠償を
要求されていますが、それに対してどう答えているか見えてこない。実際はやっているか
もしれないが、われわれから見たらやりたい放題。まったく成果がないわけですよね。
その半面、パンダなんか持ってきて、震災の時どうしたとか言って、日中友好とか言って
いるというのは、何というか、めでたいというか」と語った。
一色氏は、「sengoku38」というハンドルネームで、神戸市内のネットカフェから映像を投稿した。
一色氏は「YouTubeであれば、自分1人でできて、確実にインターネット上には載るわけです。
そこには、すべて丸々いって、いらない解説もないわけですから。ありのままを皆見るわけ
です」と語った。
一色氏は、映像の流出発覚後、海上保安庁を退職した。
国家公務員法違反容疑で書類送検され、起訴猶予処分になった。
一方、公務執行妨害の容疑で逮捕された中国人船長は不起訴となり、英雄として中国に
帰国した。
釈放された中国人船長は帰国した際、「尖閣諸島は中国のものだ。日本人がわたしを
捕まえたのは違法だ」と語っていた。
つづく