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横浜市の傾斜地に建設された「地下室マンション」は危険と報じられ名誉を
傷つけられたとして、開発業者の荒川建設工業(東京)がテレビ朝日に2千万円の
損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は5日までに、
テレ朝側の上告を退ける決定をした。330万円の支払いを命じた一、二審判決が
確定した。2日付。
一、二審判決によると、マンションは建築基準法上、斜面の山側に設けた玄関を
1階とする地上3階、地下6階建てだが、反対側からは9階建てに見える構造。
テレ朝は2003~04年、「スーパーモーニング」など2番組で計6回、斜面や
建物の周辺に築いた盛り土に崩壊の危険があるなどと報じた。
一審横浜地裁は「崩壊の具体的な危険性が高いとまでは認められず、内容が
真実とはいえない。開発業者などへの取材も十分ではなかった」として名誉毀損を認定。
二審知財高裁も支持し、テレ朝側の主張について「盛り土によるマンション倒壊などの
危険性が証明されたとはいえない」と判断した。
ソース:URLリンク(www.sponichi.co.jp)