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★担当相兼務の山岡氏「拉致軽視としか…」被害者家族は悲嘆
「野田佳彦首相の拉致問題への考え方が出ている。拉致問題軽視としか言えない」。
消費者相と国家公安委員長と兼務で山岡賢次氏が拉致問題担当相に就任したことに、
増元るみ子さん=拉致当時(24)=の弟で拉致被害者の家族会事務局長の照明さん
(55)は、失望感をあらわにした。
山岡氏は、超党派の国会議員でつくる拉致議連にも所属せず、拉致問題に関しては全
くといっていいほど活動実績がない。拉致被害者家族らは「拉致問題での発言を聞いた
ことがない」と声をそろえる。
山岡氏は2日、官邸で記者団に「家族会とは、今まで直接、お話はしていないが、お
気持ちは心得ているつもり。全力で対応していきたい」と語った。
しかし、家族会などが平成21年の総選挙前に行った拉致問題への取り組みを問う
議員アンケートでは、回答すらなかっただけに家族らの不安はぬぐえない。
菅直人前首相ら民主党議員側による拉致事件容疑者の長男が所属する政治団体側への
巨額献金の発覚に続き、菅前首相は辞任直前に家族らが反対する朝鮮学校無償化の審理
再開を指示するなど、家族らの民主党政権への不信は募る一方だ。
(続く)
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■元ニューススレ
【政治】北朝鮮による拉致被害者の家族、こう着状態のままで担当相が次々と代わる事態に落胆
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