11/09/02 13:01:40.66 7IlTNzzW0
>>309
スペンスマルク説というのがある。
それは宇宙線=高エネルギー陽子が地球の大気上層(80kmぐらい)を
通過する時に大気をイオン化し、そのイオンが沈降して雲の核になり
雲が増えることによって、太陽がさえぎられ、
地上における太陽エネルギーが減少するという説。
太陽活動が活発=太陽磁場が強い時は、太陽磁場と地球磁場の相互作用で
荷電粒子である宇宙線はからめとられて地球の大気圏に侵入しないが
太陽活動が不活発=太陽磁場が弱い時は、宇宙線はどんどん地球大気に侵入し
地球の大気をイオン化させて、対流圏で大量の雲を発生させる。
例えば金星は地球と双子星だが、磁場が全く無いために宇宙線を防げず
大気が全てイオン化され分厚い雲で覆われている。