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大阪府箕面市立病院は1日、手術した女性患者(61)の腹部に、
21年間スポンジを残したままにする医療ミスがあったと発表した。
患者とは、慰謝料100万円を支払うことで8月29日に和解が成立した。
同病院によると、同府吹田市在住の女性は1989年、総胆管結石で胆のうを摘出する手術を受けた。
その際、手術しやすくするために肝臓と横隔膜の間にガーゼで包んだスポンジを挟み、そのままになっていた。
2009年、吹田市民病院でコンピューター断層撮影(CT)により腫瘤が見つかったとして翌年、手術で摘出。
腫瘤ではなくこぶし大のスポンジだったと判明した。
箕面市立病院によると遺留による身体への影響はなく、同病院では2000年以降、
エックス線を透過させないガーゼを使用し、手術後にエックス線撮影で確認しているという。
重松剛病院事業管理者は「患者と家族におわびする」と謝罪した。
ソース:スポーツ報知
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