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鳥取県米子市中心部の繁華街で、客待ちをするタクシーの違法駐停車が多発している。市公会堂の駐車場がタクシー
待機場として開放されてきたが、効果は見られていない。住民や一般ドライバーは苦情を訴え、対策に苦慮する関係
者。一方、タクシー業界からは「商売のためにやむを得ない」との声が漏れる。
約200メートルにわたり飲食店やスナックの入居ビルが軒を連ねる市道「角盤町通り」は、週末の深夜、タクシー
数十台がずらり。警察のパトカーが現れると、そぞろ動きだし、姿が見えなくなるとまた集まってきた。
通りでラーメン店を営む柏木淳さん(65)は「いたちごっこ」とあきらめ顔。出入りの邪魔となり、騒音にもなっ
ているという。
幅6~7メートルの一方通行で、歩行者や自転車がタクシーを避けながら行き来していた。
「車道の中央まで出て歩かざるを得ないので危ない」と角盤町2丁目自治会長の大西昭彦さん(67)。「救急車や
消防車の妨げにならないかも心配です」
■抜け駆け
市は2009年、市公会堂の駐車場を、夜間(午後10時~午前2時)限定で協同組合米子ハイヤーセンターに無料
開放することを決定。15~20台が待機できるようになった。
しかし、効果は数カ月間のみで、2年が経過して「守られていない」(市地域政策課)のが実態だ。
男性運転手(56)は「客が公会堂まで来ないし、他社が1台でも抜け駆けして通りに向かうと、それを黙って見て
いては商売にならない」と指摘する。
2以降に続く
ソース
日本海新聞 URLリンク(www.nnn.co.jp)