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大分県別府市明礬(みょうばん)で昨年9月、温泉旅行中の神戸市垂水(たるみ)区、看護師横手宏美さん(当時28歳)が他殺体で見つかった事件で、
大分県警は31日、同県出身の川崎市川崎区追分町、無職安藤健治被告(33)(傷害罪などで公判中)を死体遺棄容疑で逮捕した。
安藤被告の別府市内の母親宅など数か所を捜索し、車を押収。横手さんの殺害にも関与したとみて追及する。
安藤被告は調べに対し、容疑について、肯定も否定もしていないという。
発表などによると、安藤被告は昨年8月31日頃、別府市明礬の山道から横手さんの遺体を雑木林に遺棄した疑い。
同被告は川崎市の建設会社に勤めていたが、当時、母親宅を訪れていた。
遺体発見現場からは、横手さんの高級バッグや財布もなくなっており、県警は強盗殺人容疑での立件を視野に捜査を進めている。
安藤被告は2009年3月まで北九州市に本拠を置く指定暴力団・工藤会系組員だったことが31日、捜査関係者への取材でわかった。
(2011年9月1日01時26分 読売新聞)秘湯めぐり殺人、元組員を死体遺棄容疑で逮捕
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
【大分】別府秘湯めぐり殺人、神奈川で起訴の男に逮捕状
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