11/09/01 00:30:54.58 0
(>>1のつづき)
「電子機器の製造をやっていて、今、海外に6つの拠点を展開しています。そのうち5つがタイ、上海などの
アジア地域で、利益の大半はそこの稼ぎです。なので、本社をシンガポールに移そうと本気で考えています。
日本の拠点は子会社にします。法人税も高いし、優秀な外国人の人材も雇いにくい。日本はもはやモノ作りが
できる環境ではありません。中国語圏は相続税がゼロというのも魅力のひとつです。日本の税制では子供に
企業を継がせることは困難ですから」
少子化もあって、日本の国政はこれから収縮に向かう。法人だけでなく、個人もいくつかの国にまたがって
活躍できるスキルを身につけることが、これからの時代を生き抜く重要な手段になるだろう。
(おわり)