11/08/31 18:38:48.37 jDntGak+0
赤痢
赤痢菌には4種類あり、志賀赤痢菌(ディゼンテリー菌)は、志賀潔によって発見され、
志賀毒素という腸管出血性大腸菌(ちょうかんしゅっけつせいだいちょうきん)O―157の産生する毒素のひとつと
ほとんど同じものを産生し、4種のなかで最も病原性が強いものです。
フレキシネリ菌も典型的な赤痢の症状を示しますが、日本で多いゾンネ菌(70~80%)は病原性が弱く、軽症です。
ボイド菌は、日本では非常にまれです。
汚染された食品や水を介して感染しますが、感染に必要な赤痢菌の菌量は10~100個と極めて少なく、
ヒトからヒトに、直接感染します。
家庭内二次感染の危険性が高く(約40%)、とくに小児や老人に対しての注意が必要です。
感染しやすいんだな