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田口八重子さん=同(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(73)は「新しい
首相に判断を委ねればいいことで、辞めるときにやるべきことではない」と批判。「北
朝鮮に制裁している中で国費で朝鮮学校を支援することになれば、日本は折れてきたと
北朝鮮に受け止められかねない。菅首相は拉致問題を解決する気が全くなかったと思わ
ざるをえない」と憂慮を示した。
家族会は29日、審査再開に抗議する声明を出し、拉致問題を理由に手続きを再停止
するよう求めた。
一方、朝鮮学校問題に詳しい李(リ)英(ヨン)和(ファ)関西大教授は「北朝鮮は
砲撃事件で韓国が求める謝罪もしておらず、何ら状況が変わったわけではない。菅首相
は辞めた後に北朝鮮と交渉しようといった下心があるとしか思えない」と指摘する。
北朝鮮では、金正日総書記の三男、正恩氏の後継体制づくりを進めており、朝鮮学校
でも在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の方針のもと、正恩氏の偶像化教育が進められ
るとみられている。
李教授は「審査再開はこの動きにお墨付きを与えることになる。今後の審査では、
朝鮮学校の朝鮮総連とのつながりや教育内容といった本質部分に立ち返った議論がなさ
れるべきだ」と話している。
(以上)
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