11/08/29 15:28:17.92 0
★菅内閣、円高対策の検討課題を発表
菅内閣は歴史的な円高への対応策について、次の内閣が早急に取り組めるよう検討課題をまとめ発表しました。
「為替相場も海外のソブリンリスク(=債務問題)の影響などでやや偏った傾向があるが、
こういうことに対してもギリギリの判断の中からきちっとした形で次の内閣に引き継ぎたい」(菅首相)
政府がまとめた円高対策の考え方は、「国際金融市場の荒波にさらされている国民、
企業を守るために最善を尽くす」と強調。検討課題として、中小企業の資金繰りの支援など
円高の痛みを和らげる方策や、円高の利点を生かす策として、海外留学の促進などを掲げています。
また、「必要な時には断固たる措置を取る」として、再度の円売り介入の可能性を示したほか、
日銀との緊密な連携を明記しました。
ただ、会見した与謝野経済財政担当大臣自身も「代表選の最中にも、政府としてなんらかの
円高対策を示して欲しいと民主党の岡田幹事長から強い要請があった」と認めるように、
仮置きの円高対策を示したにすぎず、市場の反応は限定的となっています。(29日11:25)
TBS URLリンク(news.tbs.co.jp)