【北海道】サンデー・トピックス:相次ぐ中小書店の休業・閉鎖 「通販」などに押されat NEWSPLUS
【北海道】サンデー・トピックス:相次ぐ中小書店の休業・閉鎖 「通販」などに押され - 暇つぶし2ch1:再チャレンジホテルφ ★
11/08/29 00:03:43.77 0
 ◇住民の誘致運動、結実も
 道内の中小書店の休業・閉鎖が近年、相次いでいる。売り場面積が1000坪(3300平方メートル)を超える
「メガ書店」の出店や、インターネット注文による宅配、コンビニエンスストアなどライバルが出現したことに加え、
携帯電話やパソコンの普及で「本離れ」が進んでいることも背景にある。
一方、地方の住民から「文化の拠点の中小書店を守ろう」という動きも出ている。【鈴木勝一】

 ■北見の老舗閉店

 7月6日、北見市中心部で営業していた1947年創業の老舗書店「福村書店」が事業を停止した。

 利用者の年代に応じて高さを変えた陳列棚や、コミックより広い児童書コーナー、
地元ゆかりの本を幅広く集めるなど、住民ニーズを細かくとらえた個性的な店作りで
地元に愛され続けた「まちの本屋さん」。しかし、負債は約5億6000万円に上り、
10月に大型書店「コーチャンフォー」が開店予定のこともあり、閉店に追い込まれた。

 ただ、その後、市民約15人が「地域書店の存続を願う市民の会」を結成。
福村書店の元幹部や弁護士らと相談を重ね、地域書店の存続の道を模索している。
同会の小川清人事務局長は「福村書店は自分史や郷土史を出版する地元の人たちを大切にしてくれた。
売れている本だけでなく、地域の文化を発信する役割がある」と、地域書店の重要性を強調する。

 ■最盛期の2割に

 書店の経営状況は年々厳しくなっている。テレビゲームやビデオ機器、パソコン、
携帯電話などの普及で娯楽や情報収集の方法が多様になっている。加えて、
インターネットの普及で欲しい本を1冊から注文できる通信販売サイトが登場している。

 資本力のある大手書店はメガ書店の出店やインターネット通販の強化などで対抗しているが、
地方の中小書店には有効な対抗手段がなく、倒産や閉店へとつながっている。

>>2へ続く


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