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民主党代表選は27日午前に告示され、前原誠司前外相(49)、馬淵澄夫前国土交通相(51)、
海江田万里経済産業相(62)、野田佳彦財務相(54)、鹿野道彦農相(69)の順で
立候補を届け出た。午後には日本記者クラブで共同会見が行われたが、記者から相次いで
小沢一郎元代表(69)の処遇に関する質問をされた海江田氏が「もう少し公平に」と
“プチ切れ”してしまった。
“涙”が代名詞になった感のある海江田氏が、小沢氏に関する質問で“怒り”をみせた。
共同会見では、海江田氏に質問が集中した。まず、他の議員擁立に失敗した小沢氏から
「第3の男」として支持されたと記者から指摘されると、「経緯は知らない」と不快感
いっぱいの答え。
続いて、小沢氏については「小沢さんを慕う人はたくさんいるのも事実だ」とよどみなく
語ったが、党員資格停止処分を見直すのかと“核心”に触れる質問が再三出ると、
「小沢さんも含め、あらゆる方々の力をお借りしたいということに尽きる」と歯切れの悪い
答えを繰り返した。
さらに重ねて質問されると、ついにいらだちをあらわにして、「私は小沢さん本人ではない。
私だけにそういうことを…。公平な立場でやらなければならない会見なので、もう少し公平に
やっていただいた方がいいのではないか」と質問をさえぎってしまった。
海江田氏に小沢氏に関する質問が集中したのは、告示直前まで態度を明確にしなかった
小沢氏と鳩山由紀夫前首相(64)がバックに付いたことで、一躍代表選のトップランナーに
躍り出たため。小鳩連合の支援で、党内「非主流派」を基盤にする形で約120票を固めた。
赤松広隆元農相(63)ら旧社会党系グループの一部も後押しする。小沢氏は27日午後、
海江田氏の陣営を訪れて激励。小沢グループの会合も開き、引き締めを図った。
>>2以降に続く
ソース:URLリンク(www.sanspo.com)