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東京電力は27日、福島第1原発4号機にある換気用配管のフィルター部分の放射線量を
計測したところ、3号機側から放射性物質を含む気体が4号機側に逆流したとみられる
痕跡が見つかったと発表した。
東電は4号機の爆発原因として、3号機で発生した水素が4号機の原子炉建屋に流入した
ためと推測しており、「3号機から流れ込んだ可能性が高まった」としている。
東電によると、25日にフィルター表面の放射線量を計測したところ、3号機側が毎時
約6・7ミリシーベルトと高く、4号機側は毎時約0・1ミリシーベルト程度だった。
東電は放射性物質を含んだ気体が、3号機から4号機側に流れた証拠としている。
水素は核燃料が損傷すると発生するが、4号機は震災当時、定期検査中のため原子炉内に
核燃料はなかった。燃料貯蔵プールの核燃料もほぼ健全な状態で保たれており、4号機で
水素が発生したとは考えにくく、東電が爆発の原因を調べていた。
▼MSN産経ニュース [2011.8.27 21:31]
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
▽写真=東京電力福島第1原発。手前から1号機、2号機、3号機、4号機=4月26日(防衛省提供)
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