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石原慎太郎
作家、政治家、東京都知事。三島に作家としての先進性を評価される。
石原の作品「完全な遊戯」が文壇で全批判された際も、三島は音楽的で、詩的な文体であると評価する。
しかし石原が政治家に転身してからは徐々に離れ、昭和45年6月に三島が、石原の政治姿勢を批判する文章を発表してからは事実上断絶した。
石原は、三島事件を「狂気の沙汰」と一言に切って棄て、野坂昭如との対談や評論でも否定的な見解を述べ続けた。
三島の死後に「自分は(三島と)友人だ」と公言していることについては、賛否両論があり、特に美輪明宏からは「政治利用」であると批判されている。
三島自身は晩年のインタビューで「文壇、編集者に友人は一人もいない」と述べた。
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