11/08/25 17:56:23.55 MGjhF6M70
<怖いぞ!核の仲間たち>
電気エネルギーをむさぼる人類を戒めるべく、原子炉の中で密かにその時を待つ。
【ヨウ素131】半減期は8日と短いが、その間の攻撃力は強力。人体に取り込まれると
甲状腺を集中して攻撃し、特に子供の甲状腺ガンを発症させる。その手術痕は
「チェルノブイリの首飾り」と呼ばれている。乳児の母親が取り込むと、その
母乳に濃縮されて出てくることもある。
【セシウム137】半減期が30年と長く、長期に渡って土壌を汚染し続ける。汚染された
土壌はヒマワリ等の植物に吸収させて除去することが可能なようだが、その後の
ヒマワリを放射性廃棄物として扱う必要がある。人体中では筋肉に蓄積して肉腫
を発症させる。
【ストロンチウム90】半減期が29年と長く、いったん人体に吸収されると骨の中に長
期間とどまって放射線を出し続け、肉腫を発症させる。これが崩壊して出来る
イットリウム90も強力な放射線を発生。
【プルトニウム239】放射線の毒性に関しては最強クラス。吸い込んで肺に入ったら
ずっと排出されず、周囲の細胞にダメージを与え続ける。約0.26mg吸い込んだだ
けで、50%の確率で肺ガンを発症させると言われている。
【ウラン235】核燃料として一般に使用されている物質。天然ではウラン238の影に隠
れて目立たないが、核燃料として濃度を高めたものをバケツで取り扱ったりする
と、青い光を発して扱った者を死に至らしめることもある。