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米アップルは24日、病気療養中のスティーブ・ジョブズ氏(56)が最高経営責任者(CEO)を退任し、
取締役会会長になったと発表した。事実上、経営の第一線を退くことになる。
後任にはティム・クック最高執行責任者(COO、50)が就いた。ジョブズ氏は今年1月に療養に入り、
日常業務はクック氏が担ってきた。
ジョブズ氏は社員らに宛てた24日付の手紙で「CEOとしての職務や期待に沿えなくなった場合、
すぐに伝えると言ってきた。残念ながらその日が来た」と記した。
ジョブズ氏はアップルコンピュータ(現アップル)を1976年に友人らと創業。いったんアップルを離れた
あと97年に暫定CEO、2000年に正式なCEOとなった。
パソコン「iMac(アイマック)」、携帯デジタルプレーヤー「iPod(アイポッド)」、携帯電話「iPhone(アイフォーン)」、
タブレット端末「iPad(アイパッド)」などをヒットさせ、アップルは急成長。今年4~6月期は売上高、純利益が
過去最高となり、今月には米石油大手エクソンモービルを抜いて、時価総額が米企業首位となった。
ジョブズ氏は製品のデザインや使い勝手まで厳しくチェック。社内や利用者の間でカリスマ的な存在になっていた。
CEO退任が伝えられた後、アップルの株価は24日の時間外取引で一時、同日終値比で7%近く下落した。
ソース
asahi.com URLリンク(www.asahi.com)
【画像】アップルCEOを退任したジョブズ氏
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