11/08/25 11:19:08.10 0
(>>1のつづき)
前原氏が危惧するのは、代表選で野田佳彦財務相らと票が割れ、小沢系が推す候補に
抑え込まれることだ。仮に反小沢勢力を結集させて代表選を制したとしても小沢氏と
敵対したままでは菅直人首相同様に不安定な政権運営を強いられる。
小沢氏にとっても今回の代表選で昨年6月、9月に続き3連敗を喫すれば影響力は
衰える。秋には政治資金規正法違反事件の公判も始まる。自前で候補者を擁立
できないならば勝ち馬を見極めて乗るしかない。
小沢氏は24日昼、衆院当選1回生らにこう語った。
「ベストが厳しいのならベターな選択もある。この2、3日で全く新しい展開になることもある…」
とはいえ小沢氏の胸中は複雑だ。24日夜、都内のすし店で周辺議員と会食しながらこうぼやいた。
「まだ決められないな。今日まで排除されてきたのに今さら交われるか…」
前原氏にとっても小沢氏との和解にはリスクが大きい。閣僚・党役員人事で小沢氏の要求を
相当のまねばならないし、処分見直しも迫られるに違いない。前原氏も外国人からの違法献金
問題を抱えているだけに人気は一気に冷え込む。(以上、抜粋)