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北九州市教委は23日、顧問を務める野球部員16人に体罰を行い、うち2人に鼻や右手首を骨折する大けがを負わせたとして、
市立中(小倉南区)の男性教諭(31)を停職1か月の懲戒処分にした。
市教委によると、教諭は5月12日、グラウンドで部活中に声を出さなかったとして1年男子を押し倒した。
男子は縁石で顔を打ち、鼻の骨を折り眉毛付近を5針縫うけがをした。
市教委の調べでほかにも昨年7月~今年1月の間に、4件15人に体罰を行っていたことが判明。
うち、昨年9月2日には当時1年の男子の足を払って右手首を剥離骨折させていた。
教諭は「感情的になってしまった。反省している」と話しているという。
(2011年8月24日 読売新聞)
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