11/08/25 18:16:23.54 4POwAquh0
もうちょっと別な言い方するとね
1号機のICも、他号機のRCICも、電力が無くても動く。
だけど、電力が無くても動く・・けど、配管がぶっ壊れているのに動いてしまっては
放射性物質がダダモレになっしまう。
だから、1号機のICも、他号機のRCICも、配管に電気を通して、
もしも配管がぶっ壊れて電気が流れなくなったら格納容器の中の弁が自動的に閉まるようにして、
配管がぶっ壊れてたら自動的に止まって、格納容器の中から絶対に放射性物質を漏らさない
・・・ように設計されている。
でも、その配管の電気が切れたのは、
配管が破断や断絶して途絶えたのか、それとも、
電源が切れて流れる直流電気がただ無くなっただけなのか、それとも、
配管じゃなく、配管に電気を流す電気回路が切れただけなのか・・の切り分けは全くしていない。
だから、配管が無事でも、配管に流れている電気が切れたらすぐ、原子炉の弁を閉めろーって言う障害信号が出て
格納容器の中のICやRCICの弁が閉まり、ICやRCICは、配管が無事で正常に動いていても止まっちゃう