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・1泊2日の被災地ボランティアバスツアーなどが頻繁に企画され、夏休みを利用した
団体でボランティア活動を行う人たちが増えている。
そんななか、被災者から「支援に来てくれるのは涙が出るほどありがたいんですが…」と
苦悩の声が上がるほど、迷惑なボランティア活動をしているのが、逆ナンパおよび
婚活目的の女性たちだ。
自宅が津波で流された現地ボランティアセンターのAさんは、眉間にシワを寄せながらこう話す。
「目的は服装を見るだけでわかりますよ。エロすぎるから。ホットパンツで汚泥の処理や掃除が
できますか? 汗をかくのがわかっていて、なぜノーブラなの? と聞きたくなるくらい。最も心理的
ケアが必要な避難所の高齢者には目もくれず、現地の若い男性にばかり話しかける
女性ボランティアもたくさんいます」
傷ついた被災地男性と結婚し、第二の人生を送ろうとする婚活女。彼女たちは、思わぬ2次災害も
起こしている。
「センターでの活動が終わっても帰らず、気に入った現地の男性のところに居つくんですが、
関係がうまくいかなくなるとすぐ帰る。で、平気な顔をして別便で被災地に再び戻ってくる。
フラれた男性はたまりませんよ。震災で全てを失い、失恋までして」(Aさん)
一方、大学系ボランティアサークルは、もはや合コン会場だ。被災地から戻ったばかりだという
ボランティアサークル幹部のSさんはこう嘆いていた。
「福祉系の大学・専門学校や、震災前からあるサークルは熱心ですが、震災後にできた便乗系
サークルはひどい。作業でかいた汗とホコリを落とすため、地元のスーパー銭湯で打ち上げに
なるんですが、ナンパ男はもちろん、浴衣に半乳出して“ハンティングモード”の女も多い。
ほかに、チームの男がみんなブサイクだからって働かないで携帯ばっかいじってる女は
まだマシなほう。被災男性に『訛ってて何を言ってるか、わかんない』と言った女には
『もうお前、歩いて帰れ』って怒っちゃいました」(抜粋)
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