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ワイヤが心臓貫通し死亡 山形大病院で、がん治療中
山形大病院は24日までに、がん治療中の70代男性の中心静脈にカテーテルを挿入した際に、
カテーテルを導くワイヤが心臓を貫通し、男性がショック死したと発表した。
病院側は「措置に問題はなく事故だった」とした上で、既に家族に謝罪し、賠償金も支払うとしている。
病院によると、5月、主治医が抗がん剤治療などのため、中心静脈にカテーテルを挿入したところ、
約20分後に男性の心肺が停止した。蘇生措置をしたが、間もなく死亡した。
原因を調査した専門委員会は、ワイヤが心臓を貫通して出血、血液が心臓を圧迫したことが原因と指摘。
ワイヤはJ字形で刺さりにくい構造になっており、貫通した原因は不明とした。
久保田功病院長は「ワイヤの使用方法を変更するなどして、予防策を徹底する」と話した。〔共同〕
日本経済新聞 2011/8/24 9:58
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