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宮崎県綾町が、強制わいせつ事件を起こしたとして小学校教諭を懲戒免職され、
有罪判決を受けて執行猶予中の50歳代の男性を期間契約職員に採用していた
ことがわかった。
町は免職の事実などを隠して応募していたとして、男性との契約を今月末で打ち切る。
男性は昨年11月、勤務先の県内の小学校で、女子児童の体を触るなどしたとして
強制わいせつ容疑で逮捕され、今年2月、宮崎地裁で懲役2年、執行猶予4年の
判決を受けた。県教委は昨年11月、懲戒免職にした。
綾町によると、男性は町のホームページを見て契約職員に応募。契約期間は今年
4月5日から来年3月31日までで、農林振興課でパソコン事務などを担当していた。
今月中旬、外部からの指摘で処分歴などが発覚。採用時、男性は「小学校教諭は
一身上の都合で退職した」と説明していたという。
地方公務員法では、執行猶予中の人物の採用を禁じているが、同町は「期間を限定
した業務委託契約なので、同法は適用されない」としている。向井好美・町総務税制
課長は「履歴書に事実と異なる記載があり、信頼関係が崩れた。このまま雇用を
続けるのは好ましくないと判断した」としている。
男性は町に対して「職探しが難しく、本当のことを書けなかった。迷惑をかけて申し訳
ない」と話しているという。
▼YOMIURI ONLINE [2011年8月23日12時29分]
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