11/08/23 11:16:10.91 P
(>>1からの続きです)
「いつもなら収穫が楽しみなのに、今年はそんな気持ちになれない。良い結果を早く知りたい」
県が検査する早場米は21市町村の52.9ヘクタール分。
その後、9月上旬から、主力のひとめぼれやコシヒカリなど一般米の検査が始まる。
同県の早場米の作付面積は全体の約0.1%。県独自の判断で、
出荷の申請があったすべての農場で検査する。ここで放射性セシウムが基準値
(1キロあたり500ベクレル)を超えると、合併前の旧市町村単位で、
この秋に収穫される一般米も販売できなくなる。
県の担当者は「心苦しいが、早場米で放射性物質が検出されれば、
同じ地域の一般米でも出ると考えられる」と説明する。
早場米が基準値以下だった場合でも、一般米については国が定めた収穫前と収穫後の2段階で検査し、
出荷の可否を判断する。(了)