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津波で74人の児童が死亡・行方不明となった宮城県石巻市の大川小学校の被災状況を調べるため、
市教委が、生き残った教諭や児童ら計27人から聞き取り調査をした際の証言メモ約30枚をすべて
廃棄していたことが21日、分かった。
市教委は震災後、当時学校にいた教諭の中で唯一生き残った男性教諭と、児童24人、大川小の女性職員、
広報車で地域一帯に避難を呼びかけた市職員の男性から聞き取り調査をした。書き取ったメモを基に
約30ページの報告書をまとめた後、メモは5月ごろに廃棄した。
市教委の担当者は「手書きメモの内容は、ほぼ全量を報告書に反映させている」と説明。メモ廃棄については
「あくまで下書きだが、今となっては申し訳なく思っている」と話している。
市教委は6月4日、保護者向けの説明会を開き、報告書の内容を伝えている。
ソース
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)