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来年度以降に中学校で使用される教科書を巡って、大きく揺れています。石垣市や竹富町、与那国町の
教育委員会で構成されている八重山採択地区協議会の規約の改定にたんを発した,採択を巡る問題。
これまでの経緯です。
8月10日協議会も臨時総会。今月10日。八重山採択地区協議会の臨時総会が開かれ、総会を公開するよう
求める住民と職員の間で小競り合いが起こるなど混乱しました。
協議会は、ことし6月、委員の構成メンバーから学校関係者を外し大幅に入れ替える規約の改定を実施。
玉津博克協議会会長「協議会がしっかりと責任と権限を持って選んでほしいというこの部分を私は非常に
重視をして、改善改革をしてきているんですが」
この規約の改定を巡って、八重山地区の歴代教育長や現場の教員などからは反対の声が上がりました。
(中略)
中浜敏夫さん「彼らの発言はマスコミを通してみれば、市民に対して中国脅威論、敵がい心論と言いますかね、
そういったものを書いたんですけど、この人たちは、たしか、国会議員の中の日本会議国会議員懇談会の
会長と幹事長だよねぇ、これだけに留まらず、教科書に及ぶ恐れがあるんじゃないかと思っていたんです。」
今回の教科書選定問題が仮に去年おきた尖閣諸島での中国船衝突問題をめぐる政治的な背景をきっかけにして、
新たな教科書を導入したいと考えているということでしょうか。
そういう背景があることは推測できますし、そんな危機感を持っている、沖教組などの団体が採択地区協議会や
石垣などの教育委員会に訴えているわけです。
そういう印象を持っているということでしょう。そんな中、新たな教科書が導入されることになればあの
歴史教科書の改ざんを許さないと県民の総意として声を上げた県民大会のメッセージはいったい何だったのか
ということにもなります。
琉球朝日放送 報道部 ≫ 揺れる八重山の教科書採択問題
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