11/08/20 09:58:51.25 0
★環境省 除染へ福島に職員常駐
放射性物質を取り除く除染や放射性物質が付着したがれきの処理を国の責任で行うとする法案が、
国会で成立する見通しなのを受けて、環境省は来週以降、福島県内に職員を常駐させて、
国が処理を行う具体的な地域や除染の方法を決める作業を始めることになりました。
原発事故の影響で、放射性物質が付着したがれきの処理や土壌などの除染については、
汚染が著しい地域を環境大臣が「特別地域」に指定して、国の責任で土壌や建物の除染を行うほか、
がれきについても環境大臣が指定する地域では国が処理を行うとする法案が今の国会に提出されることになっています。
法案は今月26日にも成立する見通しですが、環境省は、放射線量がどの程度の地域を対象に
国が除染やがれきの処理を行うかを決める作業を始めることになりました。
一部の地域では先行して除染を始め、取り除く土の深さや切り落とす木の枝の長さによって
放射線量がどれくらい下がるのかも調べて、効果的な除染方法を決めることにしています。
環境省は来週以降、福島市内に職員を常駐させ、内閣府の「原子力被災者生活支援チーム」などの
担当者とともに具体的な作業を進め、除染やがれきの処理を急ぎたい考えです。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)