【原発問題】福島の放射線量横ばい 大規模な除染などを行わない限り2年後も現在の6割at NEWSPLUS
【原発問題】福島の放射線量横ばい 大規模な除染などを行わない限り2年後も現在の6割 - 暇つぶし2ch1:かなえφ ★
11/08/19 23:04:58.35 0
 福島県内で福島第1原発事故による放射性物質の汚染レベルが、なかなか低下しない。放射線量は事故後
1カ月程度でかなり減少したが、その後は微減が続く。現在の放射性物質の中心は半減期が年単位の2種類の
放射性セシウムで、半減期がより長いセシウム137の割合がほぼ半分を占める。そのため専門家は大規模な
除染などを行わない限り、線量は2年後でも現在の6割程度にしか落ちないと推測する。

 福島市(原発から北西約65キロ)と南相馬市(北約25キロ)、飯舘村(北西約40キロ)の放射線量の推移を
見ると、事故直後の3月中旬に最大になってから、半減期が8日と短いヨウ素131が減って急速に低下。4月
下旬以降は減少ペースがかなり落ちた。
 福島市では3月15日に毎時24.0マイクロシーベルトを記録。5月上旬には1.5マイクロシーベルト前後に
下がった。その後の減少幅は小さく、5カ月過ぎた8月に入っても1.1マイクロシーベルト前後にとどまる。
 福島大の放射線計測チームが4月、福島市内の土壌を分析して放射性セシウムの種類や量を調べた結果、
セシウム134と137の放射線量は同程度だったという。いずれもセシウムの放射性同位体で、半減期は134が
2年、137は30年と15倍もの開きがある。
 計測チームがそれぞれの量と半減期のデータなどから計算した結果では、雨の影響などを考慮しなければ、
福島市の線量は2年後でも現在の6割程度になるだけ。セシウム134は半分になるが、137の方はほとんど
減らないからだ。
 計測チームによると、セシウム134と137の比率は福島市以外でも同程度とみられ、今後の減少ペースは
南相馬市や飯舘村などでも同じ傾向になりそうという。
 福島市内で毎時1マイクロシーベルトが1年間続いた場合、屋外で毎日8時間過ごすなどと仮定して年間積算量は
5ミリシーベルト程度。国際放射線防護委員会(ICRP)が「非常事態」収束後の一般人の年間被ばく限度量とした
20ミリシーベルトは下回るが、通常時の一般人の年間限度1ミリシーベルトは超える。
※続きます。

河北新報 2011年08月19日金曜日
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