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英断なのか、失点なのか-。大阪府の橋下徹知事が咲洲(さきしま)庁舎への本庁舎全面移転を
断念したことを受け、移転に反対してきた既成政党側は19日、相次いで批判の声を上げた。
11月に大阪市長選と知事選のダブル選が想定される中、知事が率いる「大阪維新の会」幹部は、
選挙前の方針転換を評価するが、既成政党側はダブル選への反転攻勢とばかりに、問題を指摘
されながらビルを購入し、さらなる耐震補強を迫られる知事の責任に言及。「知事としての責任が
ある以上、市長選に出るのは難しくなる」との見方も出始めた。
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橋下徹知事が、本庁舎全面移転断念を表明した大阪府咲洲庁舎
(旧・大阪ワールドトレードセンタービルディング=WTCコスモタワー)=大阪市住之江区
■「異動した職員2千人どうする」
「(18日の)意見交換であそこまで専門家に危険といわれながら無理やり移転を決めた方が、
知事も維新もやりすぎといわれた」。橋下知事とともに本庁舎全面移転を掲げてきた維新の
松井一郎幹事長は、知事の決断に理解を示した。「過去の府と大阪市の不毛な争いでビルの
高さが高くなりすぎ、今回の事態(地震被害)を招いた。それがあらわになったことはわれわれに
とってむしろよかった」。松井氏は、本庁舎を残すための耐震補強についても「新庁舎を建設したり、
庁舎を間借りし続けたりすることに比べれば、耐震費用の採算は取れるはず」と述べる一方、
知事に提言予定だった咲洲庁舎の積極活用案は「安全に使えるスペースを見極めてから」と
トーンダウンした。
>>2へ続く
MSN産経
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