11/08/18 12:11:47.29 0
川下り船を運航する天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区)の名倉健三社長らが18日午前に開いた
2度目の会見では、船頭から聞き取った内容をもとに詳細な事故状況を説明。また、子供に対する
救命胴衣の着用義務について船頭が説明しておらず、社内規定に違反していたことも明らかにした。
同社幹部が船頭の男性(61)から当時の状況を聞き取ったのは、県警の事情聴取を終えた18日未明。
男性は船の前方で観光案内をしており、操船は行方不明になっている北橋国幸さん(66)が行っていた。
同社によると、転覆現場は流れが急でカーブした地点。川下りでは、外側の岩壁に水流がぶつかって
発生する渦の中に入り、スリルを味わってもらうという。
船頭の説明では、船は現場で船外機を使用したが、渦に入った後もうまく抜け出せず、渦の流れに沿って
船首が上流を向いてしまい、そのまま岩壁に突っ込んだ。その後、船尾から浸水し転覆した。
2人の船頭は午前中の便でも同じペアで乗船。その際も渦に入ったがうまく抜け出していた。
船頭は「午前中はうまくいったのに、なぜコントロールを失ったのか分からない」と話している。
また、着用が義務づけられた12歳未満の救命胴衣について、北橋さんが出発前に「暑いので置いておいてください」
と説明。着用義務があった6人のうち1人しか着用していなかったという。
ソース
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)