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・来春から使われる中学校の教科書が県内の教育委員会で選定作業の佳境を迎えて
いることに絡み、上田清司知事は16日の定例記者会見で、「間違っても『(初代首相の)
伊藤博文射殺』などと書いている教科書を選んではいけない」などと述べ、歴史・公民教育に
ついての私見を披露した。
上田知事は「諸外国での歴史教育とは、自国の歴史や事実関係は正しいと教え、国民に
自信と誇りを持たせるものだ」と強調。
その上で「日本は逆で、誇りを失い、自信をなくさせる教科書ばかりだ。しかし、そうでない
教科書も出てきた。今まで日本の歴史と誇りを傷つけてきた教科書もましになっている」と述べた。
また、混乱を避けたいあまり、教育委員会が無難な内容の教科書を採択する傾向にあることについては
「過去にいたノイジーマイノリティ(声高に主張する少数の人々)を目の当たりにしている方々は、
時としてそういうのを恐れるきらいがある。事務方サイドの提案をそのまま受け入れて、自分の判断を
しない教育委員もゼロではない」と苦言を呈した。
さらに「間違っても『伊藤博文射殺』と書いている教科書を選んではいけない。日本国の英雄を日本人自身が
『射殺』と書いてどうする」と続けた。
一方、公民教科書については「制度がこうなっているという記述が多い。社会はかくあるべしということを、
もう少し思い切って出していくことが大事ではないか。『私』より『公』の方が大事な場合があることを書かないと
いけない」との見解を述べた。
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※画像:「日本では誇りを失い、自信をなくさせる教科書ばかり」と従来の教科書を批判する上田清司知事=16日、埼玉県庁
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