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厳しい暑さの中、多くの観光客でにぎわう横浜中華街では、辛い料理で汗をかいて暑さを吹き飛ばそうと、四川料理が人気を集めています。
横浜市中区の横浜中華街は、夏休みということもあり、多くの観光客でにぎわっています。連日の厳しい暑さの中、
人気を集めているのが、とうがらしやさんしょうなどの香辛料をふんだんに使った四川料理です。中でも人気なのは
香辛料で真っ赤に染まったマーボー豆腐で、老舗の四川料理の店では１日１００皿以上の注文があり、
料理人たちが汗をかきながら中華鍋を振るい、次々と入る注文に応じていました。マーボー豆腐を食べた人たちは、
涼しい店内でも汗が止まらない様子で、中には辛さと暑さで顔まで赤くなり、ハンカチで額を拭いながら食べる人の姿も見られました。
神戸から観光に訪れたという男性は「一口食べただけでも汗が出てきますが、すっきりするような気がします」と話していました。
総料理長の富沢共根さんは「冷房の効いた部屋に居たり、冷たいものを飲み過ぎたりすると体が冷えてしまうので、
夏はとうがらしやさんしょうをたくさん食べて体を温めたほうが体調がよくなると思います」と話していました。
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