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津波で倒された岩手県陸前高田市の松の木が、震災で亡くなった人たちの供養のために、
千葉県にある成田山新勝寺に送られ、9月に護摩の木と一緒にたかれることになりました。
陸前高田市の国の名勝「高田松原」では、およそ7万本あった松が津波で1本を残してなぎ倒されました。
震災で亡くなった人たちの供養にと、8月はじめに成田山新勝寺から提案を受け、
陸前高田市の金剛寺が倒れた松の木の一部を送ることになりました。
高田松原の松を巡っては、8月16日に京都市で行われる送り火で、
燃やすことが計画されていましたが、陸前高田市から取り寄せたまきを検査した結果、
皮の部分から放射性セシウムが検出されたとして、京都市が送り火の保存会と協議し、
計画を断念したと8月12日に発表しています。これについて、新勝寺は、
陸前高田市から発送する前に、松の皮を削れば心配はないとして、
予定どおり9月に護摩の木と一緒にたくことになりました。金剛寺の小林信雄住職は
「本当にありがたいです。震災で亡くなった人の供養はもちろん、
生き残った人たちの心の癒やしにもなると思います」と話しています。
8月14日 14時32分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)