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韓国南部釜山市の特別司法警察課は12日までに、福島第1原発事故による放射性物質の影響で価格が低迷した日本産のサバを輸入し、
「韓国産」と偽装して日本に輸出していたとして、農水産物原産地表示法違反などの疑いで釜山市内の業者らを書類送検したと発表した。
同市によると、業者らは5~7月にかけ、日本から価格の下がったサバ61トンを輸入。
うち12トンを韓国産と偽って日本に輸出した疑いが持たれている。残りも韓国産として、同国内で流通したとみられている。
このほか、同原発事故で日本産サバの売り上げが減少したことから、約120キロを韓国産と表示し、販売していた業者もあったという。(共同)
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