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東日本大震災の被災地の復旧・復興支援を目的に6月に始まった高速道路の無料化に便乗するトラックが後を絶たない問題で、
常磐道・水戸インターチェンジ(IC)で降りた無料化措置利用の中大型車の95%が、無料化対象エリアの東北地方以外
(関東地方以西)から高速に乗っていたことが12日、東日本高速道路(NEXCO東日本)の調べで分かった。
無料化対象エリアの中で首都圏に最も近い同ICが、便乗利用の温床となっていることを裏付けた。
同社の調べでは、7月25~31日に水戸ICで降りた中大型車は1日平均4400台(前年同期は1000台)あり、
このうち4200台が無料化措置を利用していた。
これらの車から回収した通行券を同社で調べたところ、4000台は東北地方(新潟エリア含む)以外から高速に乗っていたことが判明した。
乗った地点の内訳は、関東エリアが3500台、東海、北陸、関西、中国、九州の各エリアが100台ずつだった。
無料化の便乗利用では、首都圏などのトラックが水戸ICで高速を一度降り、
乗り直して西日本方面に向かう「Uターン」の手口も多用されている可能性が高いことが、国土交通省の調査で分かっている。
NEXCO東日本では、関東エリアから乗って水戸ICで降りた3500台のトラックのうち、
かなりの部分が「Uターン」車だった可能性があるとみている。【三島健二】
毎日新聞 8月13日(土)2時33分配信
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