11/08/12 03:05:58.25 cnVMCM+cI
実は、南三陸のボランティアセンター(VCという)と通じていて、少しだけ事情を知っているが、
かなりの確率で、VCにフジ側から依頼があっと言っておく。電話ひとつで依頼はでき、断ることはほぼない。
ここで、民間企業の営利行為(CMがつき放送された)のために、ボラを使うのは明らかに不当。そこで、責任はどこにあるかだ。
まず、ボランティア(ボラという)個人は、具体的なことまで知らされない。VCが、どんな需要があるかを調べ、管理し、割り振る。
ボラ各々は、VCを信頼しているから、そのまま指示された現場に行き、現場にいる依頼主である被災者から頼みを受ける。
だから、ボラ各々に、「祭り準備」をする妥当性まで理解するような責任はない。(混乱を避けるため町民にさえ直前まで知らされなかったし)
したがって、ボラ個人個人に責任を押し付けるのは、完全に間違い。
また、VCも、一般のボラがやってる。ボラ団体の者もいるが、ピースボートのような政治力を持つトップが怪しい団体ではないし、一定団体が多数いるわけじゃない。(南三陸の場合、ピースボートの者は皆無。彼らは石巻に絞っている。)
つまり、そのような一般のボラでしかないVCの若い衆に、フジからの依頼を拒否することを期待するのは、あまりに酷だし、そのような能力も当然ない。
結局は、依頼するフジ側に、ボラを使う妥当性を判断する責任がある。