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東京電力福島第一原発事故により放射性物質が付着したがれきや汚泥の焼却灰について、
環境省は10日、すべての焼却灰について技術的に埋め立ては可能とする処理方針の原案を公表した。
同日開催された同省の有識者会議「災害廃棄物安全評価検討会」に示され、早ければ今月中に処理方針を固める。
同省は6月、放射性セシウム濃度が1キロ・グラム当たり8000ベクレル以下の場合、
最終処分場に埋め立ててもよいとする方針を発表したが、
8000ベクレルを超える場合は一時保管を求め、最終的な処分方法を示していなかった。
原案では、8000ベクレル超の焼却灰を埋め立てる場合、地下水の汚染を防ぐために、
セシウムと水が接触しない状況を作るか、適切に排水処理をする必要があると指摘。
8000~10万ベクレルの焼却灰については、
〈1〉雨水が入らない屋根付き処分場を用いる
〈2〉耐久性がある容器に入れる
〈3〉セメントを混ぜて固める―などの措置を求めた。
ソース:YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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