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東日本大震災の死者は10日現在で1万5689人、行方不明者は4744人で計2万433人。
一時は死者と不明者合わせて2万8千人を超え、明治三陸地震(明治29年)の死者2万1915人を
上回り、明治以降の自然災害では死者約10万人とされる関東大震災(大正12年)に次ぐ規模にと
みられていたが、各自治体が行方不明者の所在確認を進めた結果、減少した。
一方、身元が判明していない遺体は依然として1273人に上る。この大半が行方不明者と重複して
いるとみられることから、犠牲者数は最終的に1万9千人前後になるとの見方が強まっている。
警察庁によると、県別の死者数は宮城が最多の9391人。岩手4632人、福島1600人と続いて
いる。市町村単位では、宮城県石巻市が3100人以上と突出して多く、2番目の岩手県陸前高田市は
1500人超だった。
死者数は5月13日に1万5千人を突破したが、その後、収容される遺体は急減。最近は主に沿岸部で
1日に数人程度発見される状態という。ただ、警察庁は「最後の1人まで探す」として、3県への応援
部隊の派遣を続けている。
一方、警察庁が震災1カ月後までに検視を終えた死者1万3135人を分析した結果、92・5%の
1万2143人が水死、4・4%の578人が圧死や損傷死だった。年齢別では60歳以上の高齢者が
7241人で、年齢が判明した人の65%を占めた。
産経msnニュース 2011.8.10 21:58
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