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東日本大震災の津波に遭った岩手県陸前高田市の松で作った薪(まき)を「京都五山送り火」の
大文字で燃やす計画が中止された問題で、送り火の各保存会でつくる京都五山送り火連合会は9日、
陸前高田市から別の薪500本を持ち込み、16日の送り火で燃やすことを決めた。
中止に批判が相次ぎ、京都市の要請で連合会が協議。まずは大文字以外の四山の保存会が
受け入れを了承、大文字保存会には今後打診する。
新たな薪は陸前高田市のボランティアらの協力で調達、10日にも京都市に運ばれる。放射性物質が
含まれないことを確認後、市民や観光客、京都を訪れた被災者らに、鎮魂や復興への思いを込めた
言葉を書いてもらうことを検討している。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)